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私たちが挑戦する「廃棄梨」を無くすためのSDGsプロジェクト
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- この度、私たちアデカがC-VALUEでご提供するのは、船橋産の梨を使った「梨シードル」。廃棄されるはずの梨を余すところなく使ったSDGsプロジェクトです。
このプロジェクトを通して、船橋中から「廃棄梨」をなくしていくことが、私たちの目標です。 -
今回の挑戦について、動画でもご紹介しております。
ぜひこちらからも私たちの想いを感じてください! -
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味はいいのに廃棄を余儀なくされた梨
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- 梨には「みつ症」という病気があることを知っていますか?
果肉の一部が水っぽくなり触感が柔らかくなってしまう症状で、人体には全く害のない症状です。味はとっても良いのですが、見た目や食感が悪くなってしまうため、みつ症となった梨は廃棄されてしまうのが現状。
廃棄梨の量は、船橋市だけでなんと年間約1トンにものぼり、その大量廃棄の原因の1つがこのみつ症なのです。
「美味しいのに廃棄されてしまうなんてもったいない!」そんなフードロスをなくすため、梨シードルを開発しました。
アデカオリジナルのこの梨シードルは、船橋産の豊水をご提供いただき、製造しています。梨農家さんの想いを、フレッシュな梨の香りと共にぜひ感じていただけたなら幸いです。
◆“シードル”とは?
通常、りんごから作られることが多いスパークリングワインのことを言います。ヨーロッパで古くから親しまれてきた醸造酒です。
アデカでは、そんなシードルを千葉の名産「梨」を使用し、珍しい「梨シードル」を製造いたしました。 -
会社紹介
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- 弊社は日本ワインを販売して20年以上の歴史がある日本のワイン商です。
様々な販売ルートで日本ワインを販売しており、確かな技術で作られたおいしいシードルの販売も多く手掛けています。
私たちは、日本の農家さんやワイナリーさんが、志を込めて作ったワインやシードルを日本全国の食卓に届けるお手伝いをしています。
日本ワイン、シードルのファンをもっともっと増やしたい会社です。 -
ほのかなナシの香りが楽しめるシードルをお届けします
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C-VALUE先行発売の「梨シードルヌーヴォ2022」は…
- ◆キャップのラベルが新しくなりました♪
◆これまでの技術を活かしてさらにおいしくなりました♪
◆毎年その年の梨でしか出せない味があります。2022年の「ヌーヴォ」の味をお楽しみください -
2種類の梨シードルをご用意しています♪
- 【甘口】・・・ 淡いピンク色に、ほのかな梨の甘い香りを感じながら、甘みと果実味バランスが整った味わい。
【辛口】・・・透き通った黄金色に、爽やかな梨のほのかな香りを感じながら、キリっとした酸味と果実味が整った味わい。
※画面の発色などにより、シードルやラベルの色合いが実際と違って見える場合があります。ご了承くださいませ。 -
おいしい理由
- 今年の船橋市は雨が少なく、梨の出来栄えとしては小粒な梨が多くできました。
その結果、「水分が少なく」「糖度が高い」という特徴があります。
糖度が高い梨は発酵しやすいので、人の力を加えなくても自然の力で発酵してくれます。
すると、果汁がストレスを感じずに良い状態で熟成してくれるため、非常に質の高いシードルとなるのです。 -
- まさにシードル製造中のひとコマです。
ひとつひとつ手作業で洗浄し、傷の部分をカットしています。
大切に大切に手作りしています。 -
- 手作業で丁寧にきれいにした梨を、ゆっくりゆっくりしぼっていきます。
その後タンクでゆっくりと発酵させ、4ヵ月の時間をかけて作り上げます。
シードルづくりには、温度管理や果実をしぼる力の調整など様々な技術が必要です。
今回は、高い技術を誇る「林檎学校醸造所」様に梨シードルの開発をご協力いただきました。 -
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おすすめの楽しみ方
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- スパークリングワインなので、よく冷やしてお飲みいただくのがおすすめです!
【お祝いに】
飲みやすい味に、見た目もきれいで可愛い梨シードルはお祝いやパーティにピッタリ!
クリスマスや年越しなどのワンシーンに花を添えることができます♪
ご友人への贈り物や、ご実家へのお土産、お歳暮などにもいかがですか?
※熨斗の対応について
熨斗は「お祝い」の一種のみとなっております
【食事のお供に】
梨にはタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が入っています。
タンパク質の分解、吸収を助けるので、肉料理に相性バツグンです。
【カクテルとして】
そのままでお召し上がりいただいても、もちろんとっても美味しい梨シードルですが、ちょっぴりアレンジを加えていただくとさらにお楽しみいただけます♪
①カシスリキュールと梨シードルを1:9で[ペアロワイヤル]
②カットパイナップルを入れて[フルーツカクテル]
③ミント+クラッシュアイスを加えて[ペアモヒート]
④桃果汁+レモン+シロップで[ペアベリーニ] -
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SDGsに本気で取り組む
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千葉県中の廃棄梨をなくしたい
- このプロジェクトで見据える先には、千葉県中の廃棄梨ゼロの実現です。梨だけでなく他の果物の廃棄分を使用したお酒を開発し、フードロスゼロを次の目標としています。
お酒にする理由は、二次加工品にしても消費期限がなくなるからです。
さらに、搾りかすも飼料として使えるので廃棄梨ゼロの千葉県を目指すことができます。
この活動を知ってもらい、広めることで、私たちだけでなく多くの方々に「廃棄農作物の加工品」を作ってもらい、千葉県からフードロスをなくしたいという思いがあります。 -
- ご協力いただくのは明治から続く果樹農家「芳蔵園」さん。
魚粉を使用した土づくりなど、農作物への工夫と情熱が物凄いです。
現在6代目。代々受け継いできた技術・知識をSDGsへの取り組みに活かしてくださっています。
芳蔵園さんのほか、船橋の若手梨農家さん6名の協力で、2022年の梨が集まりました。 -
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次世代へのおもい
- ここまでお読みいただきありがとうございます。
ワインショップである私たちアデカは、日ごろから多くの農作物生産者(一次産業)の方々と関わらせていただいております。その中でたくさんの思いにふれます。生産者さんたちなしでは、私たちは成り立ちません。だから一緒に、盛り上げていきたいのです。
農作物生産者(一次産業)の方々の収入源を増やすことで、次世代の就農者数の増加を目指したい。
そして、こどもたちが農家にあこがれを持って育つような世の中になって欲しい。そんな思いがあります。
大きな夢を描いたプロジェクトの第一歩に、ご協力をお願いいたします。 -
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