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みなさん、はじめまして
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千葉県大網白里に“乾杯”の文化を。仲間と育てるビール拠点
- はじめまして!Rusty Nest Oamishirasatoの代表のケンタローと申します。まずは本プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
私たちは、九十九里浜のほぼ真ん中に位置する白里海岸を有する千葉県大網白里市で、⼤切な仲間と、家族と、そしてペットとともに大網白里市を独自の視点で特別な場所に変え、地域活性化、そして新しい文化を作り上げていくために活動しています。
今回、白里海岸すぐ側にある元水産加工場の廃工場跡地を再生し、クラフトビール醸造所を核とし、カフェバーやペットと泊まれる民泊など様々な機能を併設する複合施設を建設いたします。 - この廃工場跡地に再びたくさんの人が集まり、綺麗な星空と海に囲まれる環境で、美味しいビールを心ゆくまで飲み干せる。そんな素敵な「大人のアジト」を作り上げます。
千葉県大網白里市の白里海岸のあるこの地にたくさんの人が集い、語らい、乾杯する。太平洋の向こう側、カリフォルニア・ビーチにも負けない誰もが『仲間』になれる場所にする。この廃工場が紡ぐ新たな物語を是非応援よろしくお願いします。 -
自己紹介
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ケンタロー(左):Rusty Nest Oamishirasato 代表
- 私は千葉県佐倉市出身で、若い頃から海外を訪れることが好きで公私ともに世界中を渡り歩いてきました。
その中でもやはりアメリカ、カリフォルニアのビーチで夕日を見ながらビールを片手に仲間と語りながら過ごした時間は何よりも特別で心が躍る時間でした。いつしかあの素敵な時間を日本でも体験できないだろうかと思うようになりました。そんな時ふと思い出したのが千葉県の東海岸にある九十九里浜。ここは海外から帰国する際の成田空港に着陸前に機内からいつも見ていた場所でした。アメリカ、カリフォルニアビーチの対岸にあり、その海岸線の形もそっくり、むしろ海岸線の距離で言えば九十九里の方が長い。ここしかないと思いました。
父方の実家が成田空港の場所で農業をしていたので小さい頃からよく空港に連れていってくれ、その影響か自然と「ワクワクが生まれる場所」「多くの人が織りなすドラマ」「リアルな人との繋がり」が好きな私が、高齢化と過疎化の地域課題を抱える千葉県大網白里市白里海岸をカリフォルニアビーチにも負けない場所へと再生することを目指します! -
えびちゃん(右):Rusty Nest Brewery 醸造士
- こんにちは!この度Rusty Nest Breweryの醸造士として活動していく事になりました蝦名(えびちゃん)です。
クラフトビールが大好きで、昔から醸造士になりたいと思いながらも、未経験者ということでなかなか思うように就職出来ずにいた頃、大網白里市在住の友人から、「白里海岸にクラフトビール醸造所を作ろうとしている人がいる」とケンタローさんを紹介されたのが始まりでした。
「九十九里はカリフォルニアビーチと同じポテンシャルを持っている。クラフトビールを軸に白里海岸をもっと盛り上げたい」というケンタローさんの熱意に打たれて、一緒に仕事をさせていただくことに決めました。
ケンタローさんと親交のある同じ千葉県の銚子市でクラフトビールを製造するチョウシ・チアーズの佐久間社長とお会いすることができ、そのご縁で修行をさせていただく事になりました。銚子で醸造責任者の冨丘氏の下でスキルを磨きながら、今なお勉強中です!
Rusty Nest Breweryを、地域の方々に愛され、また遠方からもクラフトビール好きの方が飲みに来てくれるような、賑わい溢れる地に出来るよう頑張っていきたいと思います! -
Rusty Nest Oamishirasatoとは?
- Rusty Nest Oamishirasatoは、千葉県大網白里市東部の白里海岸すぐ側にある元水産加工場の廃工場跡地にあります。
海岸から近く、たくさんの海風を浴びて錆びた(=Rusty)廃工場跡地は、県道沿いのとても目立つ場所に存在にあることから地元では、白里海岸の寂れたイメージと相まってネガティブな象徴になっています。
これをどうにかできないかと考えたことが出発点。この錆びた(=Rusty)廃工場跡地を、代表のケンタローが好きな「ワクワクが生まれる場所」「多くの人が織りなすドラマ」「リアルな人との繋がり」を生み出す賑わいのある場所に再生し、この大網白里市をかつて人で賑わったように私たちの独自の視点で特別な場所にする。太平洋の向こう側、カリフォルニアビーチにも負けない魅力を創り上げるという意を込めて「白里海岸カリフォルニアビーチ化計画」を掲げました。
「白里海岸カリフォルニアビーチ化計画」のシンボルとして、大網白里市白里海岸にある海風で錆びたRustyな廃工場跡地に人が集い、語らい、乾杯する大人のアジト(Nest)となる未来を想像し、この場所を『Rusty Nest Oamishirasato』と名付けました。 -
- このRusty Nest Oamishirasatoには夏の海の季節以外でも通年たくさんの人が集い、面白い出会い・体験ができる場所にするたくさんのコンテンツを開発予定です。
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- Rusty Nest Oamishirasatoのシンボルとなる大網白里市初のクラフトビール醸造所。カリフォルニアビーチの対岸にあり、開けたビーチや太平洋から吹く新鮮な空気を味わえるこの場所で、クラフトビールを片手に仲間と集い、語らい、乾杯する非日常感を楽しんでほしい。そんな開放的で地域と人と想いを繋ぐ醸造所を造っていきたいと思います。
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- Rusty Nest Breweryの向かいにオープンしたCafe & Bar。
Rusty Nest Breweryのクラフトビールはもちろん、外房地域を中心とした千葉県産のクラフトビールの飲み比べや美味しいコーヒーを飲みながら食事をすることができます。 -
工事状況
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なぜ大網白里でクラフトビールなのか?
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大網白里市について
- 我々の物語の地、千葉県大網白里市白里海岸は平均気温約15度と黒潮の影響もあり冬でも比較的に温暖で、年中を通して過ごしやすい町です。元々は、江戸時代中期から約300年にわたって地引網を用いたイワシ漁や夏期の海水浴客を中心に長期の滞在客がみられ、1970年代のピーク時には、民宿に泊まりきれないほどのたくさんの若者たちで賑わったそうです。残念ながら今では夏の3ヶ月での海水浴と正月にある元旦祭の期間に賑わうだけで、それ以外は寂れた町になってしまい、廃墟もちらほら目につくようになりました。
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大網白里市に魅了されたケンタロー
- 九十九里は都心から約60km圏域とアクセスが良く、その中でも白里海岸は東京から一番近い海岸です。首都圏からだけではなく空港からのアクセスもこんなに良くて広大なビーチはなかなかない環境です。その立地と自然美に魅力を感じ、2020年より白里海岸沿いに第二の拠点をつくり住むようになったケンタローはその綺麗な空気と日出、星空の素晴らしさに感動しました。一方で夏を過ぎて寂れてしまうこの街がとても残念に感じるようになりました。
大網白里のたくさんの魅力や人の優しさに触れていく中で、次第に地域活性化の力になれないかと考えるようになりました。そんな時、カリフォルニアビーチで夕日を見ながらビールを片手に仲間と語りながら過ごした時間をふと思い出し、「これだ!」と感じました。太平洋を渡ってきた清々しい空気を浴びながら、そして綺麗な星空を眺めながら、美味しいビールを片手にこれまでの楽しい経験やこれからの夢を語る。そんな場所をこの地に作れたら、多くの人がまた訪れたくなるのではないかとケンタローは直感しました。
海岸線は遮るものが何もなく、砂浜と海岸と空のみが一面に広がる風景。 このような場所は世界でも数少ないと思います。 強いてあげるならば、ほぼ同じ経緯に位置する白里海岸の向こう側、アメリカのカリフォルニアビーチでしょうか。 ケンタローがカリフォルニアビーチで強く感じたあの非日常感を生み出すことができるのは、この大網白里白里海岸の自然美と美味しいビールしかないと確信しているのです。 -
Rusty Nest Brewery 本格始動!
- これまでRusty Nest Breweryでは、OEM(委託醸造)によってクラフトビールを展開してまいりましたが、ついに念願だった自社醸造を開始いたしました。
地域の仲間とともに、廃工場をリノベーションし、醸造設備の導入や免許取得、試験醸造を経て、ようやく自分たちの手でビールを造る環境が整いました。
これにより、レシピ開発、発酵管理に至るまで、すべての工程を自社で担えるようになり、より自由度の高いビールづくりが可能になります。
地元に根ざした醸造所として、これからも地域の魅力が詰まったクラフトビールを丁寧に造り続けてまいります。 -
同市の人気コーヒーショップ「The Rising Sun Coffee」とコラボレーションビールの開発
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- 大網白里市初のクラフトビール醸造所として誕生したRusty Nest Breweryは、九十九里に焙煎所を構え、大網白里市内外でコーヒーショップを展開するThe Rising Sun Coffeeとタッグを組み、地元ならではの新たなクラフトビールの開発に挑みました。
両者の想いと技術が交差する中で生まれたのは、The Rising Sun Coffeeの個性あふれるスペシャルティビーンズ「Wipeout(ワイプアウト)」を使用した、これまでにない香り高い一杯。試験醸造を重ねて完成したこのビールは、クラフトビールとコーヒー、それぞれの魅力が絶妙に調和した唯一無二の味わいです。
このコラボビールは、単なる商品ではなく、大網白里という地域の風土と情熱が詰まった“物語”です。今回、その第一歩として、返礼品としてお届けいたします。
私たちは今後も、大網白里の恵みを活かした素材や地元の技術を取り入れながら、「地域の味」として誇れるクラフトビールづくりに取り組んでまいります。 -
The Rising Sun Coffee関係者との協議
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- 両者の個性を最大限に活かすため、10か月にわたり何度も協議と試作を重ね、コーヒーの芳醇な香りとクラフトビールの味わいが絶妙に調和する一杯がついに完成しました。
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The Rising Sun Coffee について
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- 【The Rising Sun Coffee】
太平洋からの美しい日の出が拝めることで有名な千葉県九十九里。その海から3分という場所に焙煎所を構え、東京・神奈川県鶴見・千葉県大網白里市でコーヒーショップを運営しています。
地域に根ざしたコーヒー文化の発展を目指し、品質の高いコーヒーを提供することに注力しています。また、コーヒーを通じて地域の魅力を発信する取り組みも行っています。 -
- 【The Rising Sun Coffee バリスタ 成澤敬介様】
「地域を盛り上げたい」という共通の想いがこの度の素敵な取組みに繋がりました。地域を想う事業者として、地域を盛り上げる産品開発に挑戦できる機会をいただき、大変嬉しく思います。
「コーヒービール」は私たちにとっても初めての挑戦で、ワクワクしています。Rusty Nest Breweryさんのクラフトビールとのコラボレーションビールを通じて、コーヒーの「楽しさ」「面白さ」をより多くの方にお届けできることを非常に楽しみしています。 -
私たちのこれまでの活動
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・2024年3月:JAPAN GREAT BEER AWARDS 2024にて銅賞を受賞!
- えびちゃんがレシピを組み、作り上げたクラフトビール。仕込み第2作目ということで名前は「2nd Step」(ビアスタイルはアメリカンIPA)が銅賞を受賞しました!
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・2024年5月:初の定番商品「Rusty Nest IPA」が完成!
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- Rusty Nest Breweryのフラッグシップ「Rusty Nest IPA」が完成!蝦名醸造士の処女作である2nd Stepにアレンジを加え、アメリカンIPAの色味の中でも最もゴールドに近い透明感のある色味はまるで日の出の光を思わせる爽やかなビールが完成しました!自社醸造所が完成するまではOEMでの限定生産となっております。
- ※IPAとは「インディア・ペールエール」の略で、ホップの香りや苦味が強いのが特徴のスタイルです。
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・2024年7月:夏の海の相棒「Rusty Nest Session IPA」が完成!
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- 定番商品の「Rusty Nest IPA」の特徴であるフルーティーな香りを保ちつつ、アルコール度数を下げ、グビグビと飲めてしまう飲みやすいIPAに仕上げました。夏の白里海岸の海で太平洋の風を浴びながら仲間と乾杯する、そんな海の相棒となる第二弾が完成しました。
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私たちのビールのこだわり
- 私たちのビール造りは、カリフォルニアビーチの対岸、大網白里白里海岸で、太平洋を渡ってきた清々しい空気を浴びながら、ビールを片手に仲間と集い、語らい、乾杯するという光景をイメージした時にどのようなビールがぴったりなのかという議論から始まりました。
もちろん、人が集まる場所があっても、その時に飲むビールが美味しくなければ決して忘れられない非日常感は作り出せないと確信しており、ビールの味わいへの追求は徹底しています。
白里海岸の爽やかな海風を彷彿させる爽快感や、キラキラと降り注ぐ朝の陽光のようにスカッとした喉越し、地平線に広大に広がる海の雄大さを感じさせる融和な骨格、Rusty Nest Oamishirasatoのロゴマークのようなゴールドを目指して、試作を重ねてきました。 -
- 第一作目となった2nd Step完成後も白里海岸の「海」をより表現するためにアレンジ・改良を加え、完成したのが定番クラフトビール「Rusty Nest IPA」です!
アメリカンIPAの色味の中でも最もゴールドに近く、まるで日の出の光を思わせるような透明感。グループフルーツ、ピーチ、スイートオレンジなどのアロマが特徴のホップ「アマリロ」は白里海岸の爽やかの海風に加えて太平洋を渡ってきた西海岸の海風のようなフレッシュさを感じさせます。完熟トロピカルフルーツやシトラスのような強い風味を連想させるホップ「モザイク」はビールに豊かな香りを与えてくれます。これらのホップ由来のトロピカルなアロマが6.7%のアルコールを感じさせず、スカッとした喉越しが海との相性が抜群で何杯でも飲めてしまう飲み心地です。 -
地域で作るクラフトビール
- 私たちはクラフトビール醸造所を中心とした人の交流の拠点を作るために活動していますが、その根幹にあるのは大網白里市を再び賑わいの町にするという地域活性の思いです。ただし、私たちだけで地域を興すというのは到底難しい。だからこそ、様々な地域事業者様と協力し、地域全体でつくっていく必要があります。
現在大網白里市では新たな取り組みとして、ビールのホップ栽培と小麦栽培が開始しました。まだまだ開始したばかりで、ホップの栽培や小麦の栽培はハードルが高いものの、こうした地域の事業者様と協力し、地域で作り上げる大網白里産のクラフトビールに進化させていきたいと考えています。
2024年7月には大網白里市の農家様から小麦を60kg購入しました。この小麦を麦芽に変化させた際の品質の確認や味わいの分析による適切なビールスタイルの選定など商品化に向けた検証を進めて参ります。クラフトビール造りにおいて、定番化された輸入麦ではなく、大網白里市産の麦を使用することで地元の皆様にも愛される地域の特産品を目指します。 -