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2024年8月 ながら木こりんブルワリー本格稼働開始!
- 田んぼと里山しかない「通り過ぎる町」と呼ばれている千葉県長柄町(ながらまち)に、2024年8月新たなクラフトビール醸造所がOPENしました!
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- その名も「ながら木こりんブルワリー」。
長柄町で木こりが運営する醸造所だから、このような名前をつけました。 -
- 千葉県長柄町で新たな名産となるクラフトビールを作りたい!という思いで、クラフトビール醸造所の立ち上げを決意したのは3年前。
ビール造りの勉強から、醸造設備の整備までコツコツと時間をかけ、ようやく酒類製造免許を取得することができました。 -
- こちらが1年前の醸造所。もともとは荒れ果てた築100年の家屋でした。
木こりだからこそ自分たちの手で、「クラフトビール工場をつくる!」という夢を少しずつ少しずつ手繰り寄せてきました。 -
木こりんブルワリーを運営する"なかまたち”
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木こりの源(井上 源太郎)
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- 僕の本業は長らく映像制作とイベント運営の仕事でした。会社の名前は㈱ユート。
父が「人は遊ぶことから学び成長する」とのコンセプトから名付けたもので、昔は「㈱遊人」でした。
その本業に加え、原宿のカフェ「ハナダ・ロッソ」をコロナ禍で閉店するまで14年間経営。さらに2014年には、木こりになりました。 -
- 戦後の拡大造林政策の結果、都市近郊の小規模植林エリアは経済的に合わないという理由で放置されていた「杉」。その社会問題の解決案として、木を伐って、その木を使って「セルフビルド」するという活動を楽しみながら行ってきました。
- 僕の長柄町での活動拠点となる家もセルフビルド。
素人が試行錯誤しながら始めたもので、さまざまな人に出会い、教わり、助けてもらいながら5年がかりでやっと完成しました。 -
- 長柄町の役場内にバス待合所をボランティアでセルフビルド。このご縁で、長柄町の移住定住業務も委託されることになりました。
- 自分のモットーは「仕事を楽しむこと」。
いつまでも「遊び人」であり、「冒険」をすること。
そして次の遊びとして選んだのが以前から夢見ていた「ビール製造」でした。 -
野菜料理人 ちはるん(安島 ちはる)
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- 長年の厨房経験を経て、「ハナダ・ロッソ」のシェフとして10年以上勤めあげた「ちはるん」。今は、包丁をチェーンソーに持ち替え、木を伐るところから平屋140㎡の豪邸をセルフビルドで建築中!鍛え抜いた味覚とセンスで、醸造はもちろん、今回はロゴマークから店舗のデザインまでビール工場の全体をプロデュースしてもらいます。
- 長柄町の特産を使ったレシピブックも制作しています。
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バズらせ編集長 しこさん(武田 史子)
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- 某生活情報誌を雑誌不況の中、20〜40代実売部数No.1に。その後ウェブに転身し、立ち上げた生活情報ウェブメディアも業界No.1ユーザー数に!1秒で鷲づかむワードチョイスでタイトルモンスターとの異名をもつ「しこさん」に、広報、宣伝を担当してもらいます。
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ベテラン営業 みやちゃん(宮崎 大貴)
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- 学生時代は、飲食店のバイトに明け暮れる日々を送り、飲食店のオペレーションにはめっぽう厳しい!社会人になってからは、営業とウェブマーケティングのスキルを積んできました。外見は、ラーメン屋の店主か土建職人だけど、エクセルのマクロが得意な知能派!そんな「みやちゃん」に、営業とウェブマーケティング、たまに醸造を担当してもらいます。
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クラフトビールに懸ける想い
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杉を使ったビールをつくりたい
- 木こりとして荒れた杉林や里山の整備を行う中で、建材にはできない木材や葉がたくさん排出されます。これも捨てるのもったいない!ムダにせず何か価値あるものにできないか?と考えた際に、思いついたのが「ラオホ(燻製)ビール」でした。
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- 杉で燻製?って意外かもしれませんが、イメージとしては桜の燻製に近い感じ。
杉で燻製したビールが販売できれば、杉の利活用に繋がる。そのような考えからクラフトビール製造をスタートさせました。 - しかしながら今はまだ、ラオホビール製造実現の道半ば。
まず初めに伝統的な3種のクラフトビール製造からスタートすることになりました。
そのビールたちがこちら。 - ■ペールエール Pale Ale アルコール5%
イギリス発祥の金色のビールを、ドイツの麦芽で作ります。
ホップやモルトの豊かな香りが特徴で苦味も比較的控えめ。食事に合わせやすいビールです。 -
- ■ヴァイツェン Weizen アルコール5%
小麦麦芽を50%以上使用したドイツの伝統的なビール。白濁した黄色でフルーティーな香りが特徴です。 -
- ■アルト Alt アルコール5%
銅褐色の見た目から濃厚で、特にホップの香りがきいた深いコクとまろやかな味わいのビールです。 -
- 立ち上げ間もない醸造所ですが、その味わいには自信アリ。
なにせ師匠に「元銀河高原ビール開発担当・醸造責任者」がついております。
その他、宮城県名取の「ゆりあげ麦酒」さんや東京都新橋の「國澤麦酒」さんで研修や試作を積んできました。 -
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杉製のタグ「kicoin」
- 販売するビールには、木こりんブルワリーの象徴である杉でつくられたコイン型のタグ「kicoin」が付いてきます。
この「kicoin」は醸造所の直売所で1枚=5円としてご利用いただけます。 -
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木こり流クラフトビールの楽しみ方
- はやくラオホビールが飲みたい!というお客様も諦める必要はありません。
私たち、木こりんブルワリーでは新たな「木こり流」のビールの楽しみ方を提案します。 -
- ビールに付属の「kicoin」を炙り、ビールにIN!
時間経過とともに、ほのかに香る杉の香りで味変をお楽しみください。 - ※必ず屋外で行ってください。
※付属の杉は食用ではありませんので、自己責任でお願いします。
※炙った「kicoin」は直売所にて5円として使えませんのでご了承ください。 -
今回限りの特別なリワード「ファーストバッチ」
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【ファーストバッチ】とは
- 今回ご支援いただける皆様に特別に提供させていただくのは、非常に貴重な「ファーストバッチ」。ながら木こりんブルワリー稼働後に「はじめて醸造」するビールとなります。
醸造用のタンクは3つ。それぞれペールエール、ヴァイツェン、アルトを仕込みます。 -
- 各タンクから出来上がるのはそれぞれ瓶詰500本程度。
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- そのほとんどを稼働開始記念のパーティや知人・関係者への配布で消費してしまう予定でしたが、長柄町や千葉県に所縁のある皆様にも、これからの「ながら木こりんブルワリー」を応援していただきたい、ファンになっていただきたい、という思いからクラウドファンディングのリターンとして提供させていただくことに決めました。
ファーストバッチには、その証明として「FB(FIRST BATCHの頭文字)」のサインと特別なタグ紐をお付けします。飲んでいただいてもよし、コレクションとして飾っていただくのもよし。お好きな楽しみ方をしていただけると嬉しいです。 -
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試作品も提供します
- こちらは興味のある方向けに。
本格稼働開始前の試作品のため品質の保証はできませんが、試作品【ペールエール-PROTOTYPE-】も数本用意しました。こちらも今回のクラウドファンディング限定で提供させていただきます。
新たなクラフトビール誕生の試行錯誤を、舌と喉で感じていただければと思います。 -
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リワード一覧
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¥6,600 ファーストバッチ3種特別セット (限定50セット)
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- 【ペールエールーFIRST BATCH-×1、ヴァイツェンーFIRST BATCH-×1、アルトーFIRST BATCH-×1、ペールエール(通常)×1、ヴァイツェン(通常)×1、アルト(通常)×1】
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¥6,600 ファーストバッチペールエールセット (限定100セット)
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- 【ペールエールーFIRST BATCH-×1、ペールエール(通常)×5】
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¥6,600 ファーストバッチヴァイツェンセット (限定100セット)
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- 【ヴァイツェンーFIRST BATCH-×1、ヴァイツェン(通常)×5】
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¥6,600 ファーストバッチアルトセット (限定100セット)
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- 【アルトーFIRST BATCH-×1、アルト(通常)×5】
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¥6,600 試作品&ファーストバッチ特別セット (限定20セット)
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- 【ペールエールーPROTOTYPE-×1、ペールエールーFIRST BATCH-×1、ヴァイツェンーFIRST BATCH-×1、アルトーFIRST BATCH-×1】
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¥5,000 〔来店受取〕ファーストバッチ3種特別セット (限定50セット)
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- 【ペールエールーFIRST BATCH-×1、ヴァイツェンーFIRST BATCH-×1、アルトーFIRST BATCH-×1、ペールエール(通常)×1、ヴァイツェン(通常)×1、アルト(通常)×1】
醸造所(〒297-0213 千葉県長生郡長柄町徳増416-3)で直接のお受け取りが可能な方に限ります。送料分が引かれたお得な価格です。 -
商品詳細
- 【ペールエール】
●品目:発泡酒
●原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ、カラギナン
●アルコール分:5%
●内容量:330㎖
【ヴァイツェン】
●品目:発泡酒
●原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ、カラギナン
●アルコール分:5%
●内容量:330㎖
【アルト】
●品目:発泡酒
●原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ、カラギナン
●アルコール分:5%
●内容量:330㎖ - ※(通常)とは本格稼働開始後、2回目以降に醸造されたビールです。
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応援メッセージ
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長柄町長からの応援
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- 千葉県の中央に位置する長柄町は人口約6,400人の静かな町です。
都心にも内房・外房にも気楽にアクセスできることまた、コロナ禍によるテレワークの普及や都会と地方の双方に住まいを持つ「二拠点居住」の後押しとなり昨今移住定住関する問い合せも増加の傾向にありますが、人口減少や少子高齢化が顕著であることから、特に若年層の定住促進は最重要の課題の1つとして対策に取り組んでいるところです。
そのような中、都内でカフェや映像制作などの会社を経営していた井上さんは本町で主に里山整備をするNPO法人ふるさとネッツのメンバーとなり、現在は「木こり」としてご活躍されています。これまでに里山整備を行う際に発生する樹木を活用して、ログハウスやバス待合所をセルフビルドする活動など、町の魅力を様々な媒体で発信していただいている井上さんを始めとする皆さんの姿を大変頼もしく感じています。
長柄町が元気になることを目指し、町の杉を活用して製造するクラフトビールの成功を願っています。今後長柄町の新たな特産品となるであろう「ながら木こりんブルワリー」へのご支援を心からお願いいたします。
長柄町長 月岡清孝 -
寄せ書き
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- 森三中の大島さんや静岡県伊豆松崎町の深澤町長からも応援をいただいております!
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皆様への一言
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- ながら木こりんブルワリーの立ち上げをきっかけに、「通り過ぎる町」と言われる長柄町に足を止めてもらう一助になればと思っています。
また、杉林や里山の整備で排出される木材は価値のあるものなんだ、ということを提案・発信していけたら良いなと思っております。
森の「遊び人」がクラフトビールプロジェクトを通して「賢者」になれるよう、レベル上げしていきますので、ご支援どうぞよろしくお願いいたします!!