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千葉の畑から農家のリアルをお届け! 未来の子供達へ「生きた農育教材」を作りたい
- あなたの食卓のその野菜、誰が作っているか知っていますか?どんな顔のどんな地域の何歳の人が、どんな思いで作っているか知っていますか?それはもしかしたら遠い国の農産物かもしれません。私たちはお客様に安全で新鮮で美味しい食べ物を誰よりも早く届けたいという思いで45年間きましたし、これからもその思いは変わりません。農業は1次産業として発展しつつ、2次産業、3次産業で生産から付加価値を高めた販売まで手がけることで6次産業への推進が進められています。農業には無限の可能性が秘められているということです。それを農家自ら発信することは得意ではありません。伝えなければ伝わらない。でも伝えたい。そんな想いを分かち合える応援団を集めたい。その第一歩として、「生きた農育教材」をさまざまなご家庭に届けるため、プロジェクトを立ち上げました。応援よろしくお願いいたします。
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ご挨拶・自己紹介
- 弊社は生産者が集まって作る組合です。1981年に法人を設立以来、生産者の顔が見える、安全で新鮮で美味しい野菜をお客様に届け続けて45年が経ちました。船橋の農家7名が市民生協と繋がったのが始まりでした。当時はどこにもなかった生産者の手書きメッセージや、トレーサビリティの導入など、生産者と消費者の距離を縮めながら信頼関係を築くことを1番の目的として現在に至ります。地域で循環する仕組みを作り上げて、どんな世界になっても豊かな暮らしができるよう、地域の皆さんの声を聴きながら一緒に農業テーマパークを築き上げたいと考えています。
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ご支援者の皆さんの声を踏まえて「生きた農材教材」を作ります!
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本プロジェクトでは、子どもも大人も楽しく、生の農業について学べる「生きた農育教材」を作ることを目指します。具体的には「生きた農育教材」として、主に以下の4つをご家庭にお届けするセットをご用意しています。
1)米BOX
米BOXとは、お客様に安心して食べてもらうために、化学肥料や化学農薬の使用量を県の定める基準の半分以下に抑えられるように育てたお米を精米してパッケージしたものです。5キログラムと10キログラム、玄米と白米からお選びいただけます(玄米から白米に精米した場合、ぬかの分だけ減ります)。
2)野菜BOX
野菜BOXとは、生産者のこだわり野菜を新鮮なうちにご自宅にお届けするものです。
品揃えは・・・
※葉物・・・ほうれん草、小松菜、チンゲンサイなど
※果菜類・・・トマト、きゅうり、なす、ピーマンなど
※葉菜類・・・キャベツ、レタス、ねぎ、白菜など
※根菜類・・・さつま芋、にんじん、ごぼう、里芋、ジャガイモなど
※菌茸類・・・しいたけ、しめじ、まいたけ、なめこなど
3)教材
皆さんのご意見をいただきながら、作り上げます。2006年に創刊され、2019年まで発行された弊社の「美味しい野菜通信」に特集されている農業の情勢や最新情報、作物の種類、野菜を使ったレシピ、生産者の紹介(写真付き)、新規就農者や農家の嫁の本音などをベースに、農育教材としてリニューアル!子供から新規就農、週末農業から定年退職後の生き甲斐としての農業まで、農育教材応援団の皆様からの様々なニーズをお聞きして、趣味から経営としての農業まで役立つ教材を目指しています。具体的には「農育教材作成委員会」を立ち上げ、月一回の打ち合わせ、取材、編集から3ヶ月に1回のカラー版での発刊を目指します。
4)オンラインを活用した生産者との交流体験会
畑や田んぼから中継して、お届けした野菜を、作った農家と直接お話ができる機会を用意します。野菜ソムリエも参加して、野菜の保存方法や美味しい食べ方などをお話しする交流会も実施予定です。楽しい生産者の方々と一緒に、リアルな農業について本音も交えておしゃべりできます。 -
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このプロジェクトをやろうと思った3つの理由
- 理由1)地域との関係性を深めたい。2019年の台風15号で弊社の生産者は再起不能と思われる甚大な被害を受けました。途方に暮れる農家を再起に導いたきっかけは取引先からの支援でした。特に壊れたビニールハウスの撤去に駆けつけたボランティアの姿は一生忘れることができないほど心が感謝で溢れました。この感動を地域の方々と分かち合いたいとずっと思ってきました。
理由2)お客様と交流したい。30年にわたって米・野菜BOXを販売してきましたが、価格以上の付加価値が提供できないこと、情報化社会が加速する中、農業界からの情報発信が不足している事に悩んでいました。新型コロナの影響でオンライン化が加速し、在宅の仕事が推奨されるようになりました。オンラインを活用しての交流会や学習会に手応えを感じるようになりました。
理由3)農業の可能性を無限に引き出したい。学習会で中高生の憧れの職業に触れたことがあります。農業はTOP10にカスリもしません。欧米では憧れの職業というのに日本では不人気職業という。何ということでしょう・・・と、落胆することはありませんでした。なぜならば自分もそう感じてきたからです。
しかしながら、現在はネットが広く普及し、情報化社会が到来しました。この情報化社会のツールやスキルを活用することで、農業の無限の可能性を引き出せるのではないでしょうか。弊社の理念の実現には、若い世代の柔軟な考え方と発想力が不可欠です。
将来的には農業を1つの仕事として捉えるのではなく、他業種と掛け合わせた取り組みを広げて行きたいと考えています・例えばYouTuberならぬ農Tuberという仕事、デザイナーと農業、料理研究家や野菜ソムリエと農家レストラン、エンジニアがロボティクスを活用した農業、医療系機関やセラピストと連携した農業セラピーなど。
また、平日はサラリーマンで週末は農業、定年退職と農業、主婦と農業などなど。広がりは無限なので、それを実現する人材を育てたいのです。
台風15号以降、弊社の近隣のお客様と繋がりたいと思ってきましたが、新型コロナの影響でオンライン化が進み、ピンチはチャンスと思ってきました。チャンスに変える第一歩がこのプロジェクトだと思っています。 -
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船橋農産物供給センターの提供する米・野菜
- 扱う商品は、白なす、アロマレッド人参、縮みほうれん草、ミニ白菜、九重栗カボチャ、米などなどさまざまです。これらの野菜は野菜BOXにもお入れします。(季節によっては入らない野菜もある事ご了承ください。)
白なすについては、生産者が種から採取しながら20年以上取り組んできました。続いた理由は「美味しい」の一言に尽きます。これまでなかなか定着ぜずに価格が低迷し、生産者が離れるなどありましたが、現在ではOISIXや生協、東京のスーパーなどから引き合いが強く、安定しています。日本テレビの「満天 青空レストラン」などで紹介されてはきましたが、昨年は日本テレビの「嵐にしやがれ」で相葉くんに紹介されたり、テレビ朝日の「NOと言わない!カレン食堂」で取り上げられたりで社内は盛り上がりを見せています。お客様の感想は「とろっとしていて、トロみたいな食感」と支持されています。これを近隣住民の方に食べていただき、喜びの声を生産者に届けられたら、弊社の看板商品として、売り上げの30%を占めることも可能ではないかと考えています。
アロマレッド人参は、人参独特の臭みがなく、食べると口の中にフルーツのような香りが広がる特長があり、今まで食べられなかった子供が食べられるようになったと、とても評価の高いものとなっています。
縮みほうれん草は厳寒期に作物が凍らないよう、自身の糖度をあげるのでとても甘みが強く、生産者が自分で食べたくて作るほど人気のある作物です。このような定番商品に加えて、八街・富里のスイカやトウモロコシ、印西のメロンなど、季節の旬の野菜のラインナップも揃えています。
その他の野菜もPRしたい部分はあるのですが、まずは安全・新鮮と生産者の技術の高さが魅力になるのではないかと考えています。 -
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これまでの歩み
- 船橋農産物供給センターは、1975年6月、7名の生産者によって誕生しました。
市街化区域内の農地にかかる「宅地並み課税」が大きな社会問題となった1968年、
船橋農業問題研究会に参加した農村青年が反対運動をすすめるなかで、消費者は都市農業をどう考えているのだろうと、高根台団地(船橋市)にビラを配り、野菜の青空市を行ったのが、センター誕生のきっかけでした。
そして30年、農薬だけに頼らず、土本来の力を引き出す農業で地域の人々に喜ばれながら発展してきました。
現在は、千葉県の北総地域を中心に、約120名の生産者によって野菜を中心にお米・果物も生産しております。
また八街市と印西市に集荷場をもち、広域に生産者が広がりを見せ、災害時には分散して協力できるという強みを持った出荷組合となっています。 -
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資金の使い道
- ・農育教材作成、カラーレーザープリンター購入
・野菜BOXの宣伝費
・クラウドファンディング手数料 -
リワードの交流会ご説明(畑の体験)
- 【畑の交流会 現地での参加について】
日にち:2022年5月14日(土曜日)
時間:13時30分から15時
開催地:千葉県印西市結縁寺541
・ぽかぽかと暖かくなってきた季節に、畑をご覧いただきながら、農作業体験、収穫体験、野菜ソムリエのお話、野菜クイズ、試食会、記念撮影、質問コーナーなど、対話をしながらのんびりとした時間をお過ごしいただけます。
・交流内容は人参ほり、白なす植え付け、なす収穫、ピーマン収穫、きゅうり収穫、農機具展示(トラクターなど)、撮影会、試食会、農家と野菜ソムリエのお話、質問コーナーなどを予定しています。
・雨天の場合はビニールハウスの中で開催します
・参加人数は5組20名までとさせていただきます(1組4名まで参加できます)
・試食として1組につき、自家製コシヒカリで作ったおにぎり4個と野菜ソムリエが作る野菜たっぷり豚汁(おかわり自由)をご用意します
・駐車場は開催地内にご用意しています(10台くらい可能)
・交通機関をご利用の場合は、北総線「千葉ニュータウン」より千葉レインボーバス「高花近隣公園」下車、徒歩5分になります
・トイレはありますが、更衣室はありません
・汚れても良い長袖・長ズボンと靴、ビニール手袋、虫除けなどのご用意をお願いします
・5月の連休前後は気温が上昇しますので、帽子、水分、タオル、レジャーシートなどのご用意をお願いします
・簡易ロッカーありますが、貴重品は極力お持ちにならないようお願いいたします
・悪天候、その他の理由で開催できなくなった場合は2022年5月28日(土曜日)13時30分から15時に延期とさせていただきます。
【畑の交流会 オンラインでの参加について】
日にち:2022年5月14日(土曜日)
時間:13時30分から15時
開催地:千葉県印西市結縁寺541
・同日の現地開催の様子をオンライン(ZOOM)で配信しながら、対話を交えて参加していただきます。
・参加人数は10組(1組1画面)とさせていただきます(1画面につき何名でも参加できます)
・インターネット環境と対応端末が必要です。通信費は参加者様の負担になります。
・当日までにおにぎり4個分のお米(約400g)と、旬の野菜の種(例;人参の種10粒)を送付します。
・悪天候、その他の理由で開催できなくなった場合は2022年5月28日(土曜日)13時30分から15時に延期とさせていただきます。 -
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リワードの交流会のご説明(田植え・稲刈り)
- 【田んぼ(田植え)の交流会 現地での参加について】
日にち:2022年5月7日(土曜日)
時間:13時30分から15時
開催地:千葉県印西市結縁寺541
・ぽかぽかと暖かくなってきた季節に、田園風景をご覧いただきながら、田植え体験、野菜ソムリエのお話、野菜クイズ、試食会、記念撮影、質問コーナーなど、対話をしながらのんびりとした時間をお過ごしいただけます。
・参加人数は5組20名までとさせていただきます(1組4名まで参加できます)
・試食として1組につき、自家製コシヒカリで作ったおにぎり4個と野菜ソムリエが作る野菜たっぷり豚汁(おかわり自由)をご用意します
・駐車場は開催地内にご用意しています(10台くらい可能)
・交通機関をご利用の場合は、北総線「千葉ニュータウン」より千葉レインボーバス「高花近隣公園」下車、徒歩5分になります
・トイレはありますが、更衣室はありません
・汚れても良い長袖・ズボン、虫除けなどのご用意をお願いします
・田んぼに入る際には裸足と半ズボン または 田植え用の長靴をご用意ください
・5月の連休前後は気温が上昇しますので、帽子、水分、タオル、レジャーシートなどのご用意をお願いします
・簡易ロッカーありますが、貴重品は極力お持ちにならないようお願いいたします
・悪天候、その他の理由で開催できなくなった場合は2022年5月21日(土曜日)13時30分から15時に延期とさせていただきます。
【田んぼ(田植え)の交流会 オンラインでの参加について】
日にち:2022年5月7日(土曜日)
時間:13時30分から15時
開催地:千葉県印西市結縁寺541
・同日の現地開催の様子をオンライン(ZOOM)で配信しながら、対話を交えて参加していただきます。
・参加人数は10組(1組1画面)とさせていただきます(1画面につき何名でも参加できます)
・インターネット環境と対応端末が必要です。通信費は参加者様の負担になります。
・当日までにおにぎり4個分のお米(約400g)とお米の苗を送付します。
・悪天候、その他の理由で開催できなくなった場合は2022年5月21日(土曜日)13時30分から15時に延期とさせていただきます。
【田んぼ(稲刈り)の交流会 現地での参加について】
日にち:2022年9月17日(土曜日)
時間:13時30分から15時
開催地:千葉県印西市結縁寺541
・ぽかぽかと暖かくなってきた季節に、田園風景をご覧いただきながら、稲刈り体験、野菜ソムリエのお話、野菜クイズ、試食会、記念撮影、質問コーナーなど、対話をしながらのんびりとした時間をお過ごしいただけます。
・参加人数は5組20名までとさせていただきます(1組4名まで参加できます)
・試食として1組につき、自家製コシヒカリで作ったおにぎり4個と野菜ソムリエが作る野菜たっぷり豚汁(おかわり自由)をご用意します
・駐車場は開催地内にご用意しています(10台くらい可能)
・交通機関をご利用の場合は、北総線「千葉ニュータウン」より千葉レインボーバス「高花近隣公公園」下車、徒歩5分になります
・トイレはありますが、更衣室はありません
・汚れても良い長袖・長ズボン、長靴、虫除けなどのご用意をお願いします
・9月は気温が高いので、帽子、水分、タオル、レジャーシートなどのご用意をお願いします
・簡易ロッカーありますが、貴重品は極力お持ちにならないようお願いいたします
・悪天候、その他の理由で開催できなくなった場合は2022年9月24日(土曜日)13時30分から15時に延期とさせていただきます。
【田んぼ(稲刈り)の交流会 オンラインでの参加について】
日にち:2022年9月17日(土曜日)
時間:13時30分から15時
開催地:千葉県印西市結縁寺541
・同日の現地開催の様子をオンライン(ZOOM)で配信しながら、対話を交えて参加していただきます。
・参加人数は10組(1組1画面)とさせていただきます(1画面につき何名でも参加できます)
・インターネット環境と対応端末が必要です。通信費は参加者様の負担になります。
・当日までにおにぎり4個分のお米(約400g)と稲穂を送付します。
・悪天候、その他の理由で開催できなくなった場合は2022年9月17日(土曜日)13時30分から15時に延期とさせていただきます。 -
リワードの交流会に参加できなかった場合
- 【畑の交流会に現地参加の方】
当日に都合により不参加となった場合、延期の場合に不参加の場合は、オンライン開催と同様に、おにぎり4個分のお米(約400g)と、旬の野菜の種(例;人参の種10粒)と併せて交流会のレポートを後日送付します。(延期の延期で中止になった場合のレポートは、畑の様子などをまとめたレポートになります)。
【畑の交流会にオンライン参加の方】
当日に都合により不参加となった場合、延期の場合に不参加の場合は、おにぎり4個分のお米(約400g)と、旬の野菜の種(例;人参の種10粒)に加えて、交流会のレポートを後日送付します。(延期の延期で中止になった場合のレポートは、畑の様子などをまとめたレポートになります)。
【田植え交流会に現地参加の方】
当日に都合により不参加となった場合は、延期の場合に不参加の場合は、オンライン開催と同様に、おにぎり4個分のお米(約400g)とお米の苗に併せて交流会のレポートを後日送付します。(延期の延期で中止になった場合のレポートは、田植えの様子などをまとめたレポートになります)。
【田植え交流会にオンライン参加の方】
当日に都合により不参加となった場合、延期の場合に不参加の場合は、おにぎり4個分のお米(約400g)とお米の苗に加えて、交流会のレポートを後日送付します。(延期の延期で中止になった場合のレポートは、田植えの様子などをまとめたレポートになります)。
【稲刈り交流会に現地参加の方】
当日に都合により不参加となった場合、延期の場合に不参加の場合は、オンライン開催と同様に、おにぎり4個分のお米(約400g)と稲穂に併せて交流会のレポートを後日送付します。(延期の延期で中止になった場合のレポートは、稲刈りの様子などをまとめたレポートになります)。
【稲刈り交流会にオンライン参加の方】
当日に都合により不参加となった場合、延期の場合に不参加の場合は、おにぎり4個分のお米(約400g)と稲穂に加えて、交流会のレポートを後日送付します。(延期の延期で中止になった場合のレポートは、稲刈りの様子などをまとめたレポートになります)。 -
最後に
- 今こそ、消費者と農家が体験でつながり、同じものを食べて、体験で学び、つながり、一緒に感動を作り上げる。そんな機会作りを通して多くの人たちに、「農業ってかっこいい」と思ってもらえる地域社会づくりを実現したいです。
まずは農育教材づくりを成功させ、今後は農業をテーマにしたさまざまなコンテンツに取り組んで行きたいと考えています。 -
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