-
ついに自社醸造【銚子エール】実現へ!サステナブルな「缶」ビールで銚子からチョウシよく!
- はじめまして!チョウシ・チアーズ株式会社代表の佐久間です。
私たちは、日本一初日の出が早く見える千葉県銚子市で「地域ブランドプロデュースカンパニー」として、『銚子ビール』を製造しています。コンセプトは「あるモノつないで、ないコトつくる」。銚子の素材や産業をクラフトビールを通じて繋ぎ合わせ、地域の仲間と新しい地域ブランドを開発し、街の地域活性化に貢献しています。
銚子ビールのメイン商品は、銚子の魚に合うクラフトビール「銚子エール」です。現在、銚子エールは石川県川北町のわくわく手づくりファーム川北に委託し、瓶(ボトル)で販売しています。
このプロジェクトでは、2023年5月に銚子市で新しく設立した醸造所で、銚子エールをボトルから「缶」へと切り替え、持続可能な醸造所(サステナブルワリー)を目指しています。ぜひ新たな銚子エールをお楽しみください! -
-
チョウシ・チアーズのこれまでのあゆみ
-
社会人から起業へ
- 銚子の街がかつての賑わいを失いつつある中、以前訪れたアメリカの小さな街がクラフトビールで賑わっている姿を思い起こしました。街のみんなが地元の醸造所を誇りに思い、地域内外、あるいは海外からもビールを求めて人が訪れる姿に感銘を受けました。
私も『銚子ビール』を通じて銚子の活気を復活させたい!という思いから、会社員を辞めて起業。2016年の地域クラウド交流会in銚子で銚子ビール企画を発表し、優勝することができました。また同年、ちばビジネスコンテストでもちば起業家優秀賞を獲得。子育てと起業の両立に奮闘しながら、東京からUターンし、銚子ビール事業を始動しました。
しかし地元に帰って待ち受けていたのは、高齢出産後の二児の子育て、親の介護。起業しながら家族を支える毎日に、何度も涙を流しました。それでも銚子の未来とクラフトビールの可能性を信じて、今日まで継続して参りました。 -
-
「銚子の魚に合うビール」銚子エールとは
- 銚子ビールの代表である銚子エールは、琥珀色で芳醇な香りと辛口のキレ感が特徴のアンバーエールスタイルです。銚子愛が詰まったクラフトビールで、『魚に合うビール』をテーマに誕生しました。
2017年に販売開始した銚子エールは、常陸野ネストビールの協力を得てレシピを完成させ、石川県川北町のわくわく手づくりファーム川北で委託醸造して提供されています。当初は自前の醸造設備がなく、何とか委託生産先を探し回りスタートしました。 -
-
銚子ビール藤兵衛醸造所の新しい醸造所設立プロジェクト
- 観光地・犬吠埼に新しい醸造所を設立したのは、創業から1年半のことです。銚子の観光名所である犬吠埼灯台に位置する商業施設「犬吠テラステラス」(INUBOW TERASU TERRACE)が開業し、その事業者から「テナントに入らないか」との誘いを受けました。努力の末、チョウシ・チアーズはついに自前の醸造所を持つことができました。
しかし、醸造タンクの容量が小さく、生産量には限界があります。そこで、2023年に新しい醸造所を立ち上げるために、クラウドファウンディングを実施。たくさんの応援をいただき、100%の目標を達成することが出来ました。
2023年5月に設立した藤兵衛醸造所では、持続可能な醸造所(サステナブルワリー)を目指しています。私の実家である銚子市垣根町の飲食店『藤兵衛』の建物をリノベーションし、新たなスタートを切りました。多くのご協力をいただき、これまで以上に大規模な醸造と、地域の賑わいの場としても機能するビアカフェも併設し運営しております。
タンク容量は犬吠醸造所の300リットル×3タンクから1,000リットル×5タンクに増強し、醸造量を大幅に増加。また、缶充填機を導入して、瓶よりも品質を長く保つことができる缶ビール製造の体制を整えることが可能になりました。 -
-
銚子市内で醸造した【銚子エール】の缶ビールをお届けします
- 藤兵衛醸造所の缶充填機の導入により、これまでのボトル(瓶)から缶ビールの製造販売が可能になったことで、大きく3つのメリットがあります。
一つは「品質」です。缶の素材が紫外線を遮断し、テイストの低下を避けることができるため、より作りたてに近い味わいをお楽しみいただくことが出来ます。密閉度も高く、酸化のリスクも軽減されます。2つ目は流通です。瓶より缶の方が軽量で、積み重ねて保管や運搬が可能になります。管理も容易で、店頭の陳列もしやすくなります。最後に環境への配慮です。アルミ缶は軽くてコンパクトなので、輸送時のCO2を削減に期待できます。また、缶はリサイクル率も96%を超えており、まさに街も地球もチョウシよくする持続可能な醸造所(=サステナブルワリー)に近づくための手段にもなると考えています。
缶にシフトチェンジすることで、高品質で低コストの商品化が実現可能になります。藤兵衛醸造所では、すでに世界大会受賞のオリジナルクラフトビール「犬吠White IPA」や「犬吠Black IPA」を缶ビールで製造販売しています。他にも他社製品の受注醸造やコラボビールにも積極的に取り組み、そのほとんどを缶ビールで提供してきました。将来的には「犬吠White IPA」、「犬吠Black IPA」と共に「銚子エール」も加えて、クラシックレーベル3種を全て缶のみで提供することを目指します。 -
-
今後のスケジュール
- 2024年2月1日 クラウドファンディング開始
2024年3月上旬 銚子エール製造開始
2024年3月29日 クラウドファンディング終了
2024年5月上旬 リターン発送 -
応援メッセージ
-
- 銚子観光大使 漁村一棟貸宿「和泉屋」オーナー 和泉大介様
私は銚子で小さな宿を経営していますが、お客様が宿で銚子ビールを飲まれたり、グッツのグラスを持参されたりという光景をよく見ます。それだけ銚子ビールを通したファンの拡大や地域内での経済循環をリアルに感じております。これからもチョウシ・チアーズ株式会社様が掲げるビジョンに⼼から賛同し、共に100年後の銚⼦の姿を⼀緒に描いていきたいと思っています。心から応援をしております! -
最後に
- この先50年、100年愛されるブランドになるためには、このクラウドファンディングを見てくださっている皆様を含め、もっと多くの方に私たちのクラフトビールを楽しんでいただき、この想いをつないでいかなければいけないと思っています。
銚子エールは、みんなに“エール”を送りたいという想いも込められています。銚子から、千葉県や日本全国、そして世界へと羽ばたいていくクラフトビールを提供し、たくさんの人を「チョウシよく」していきたいと思います。ぜひ、応援よろしくお願いします! -
- ※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方は本プロジェクトのリターンを購入できません。