-
ボラの美味しさをもっと沢山の方に知って欲しい
-
ボラは臭い?
- かつて「江戸前の味」として、天ぷらや刺身などで親しまれていたボラ。
-
- しかし昭和の高度経済成長期、東京湾の水質悪化とともにボラの食味が変わり、「臭い魚」というイメージが定着してしまいました。
その印象が今も残り、関東ではほとんど食卓にのぼることがなくなっています。
そんなボラですが、実は関西では真鯛にも勝る美味しい魚として知られ、旬の冬には脂がのって旨みが増し、「寒ボラ」と呼ばれ珍重されています。 -
ボラの味を決めるのは、とれる場所!~河口か沖合か~
- なぜ、ボラは「臭い」というイメージを持たれてしまうのでしょうか。
ボラは雑食で、水底にたまった藻などを泥ごと食べるため、生息している地域の水質によっては臭みが出てしまうことがあるのです。
一般的に、河口付近に生息するボラは、生活用水などの影響で臭みが出てしまうと言われています。
しかし、沖合で育ったボラは、臭みがなく白身魚らしい繊細で上品な旨みを持ちます。
東海より西では食用として親しまれていて、ボラを狙って竿を出す釣り人もいるほどです。 -
美味しい魚なのに、いまは“未利用魚”
- 本来は真鯛にも勝る美味しい魚でありながら、市場に出回らず「未利用魚」として廃棄されてしまっているボラ。
「臭い魚」という古いイメージや、調理の手間がかかることから、流通の現場では敬遠されてきたのです。
けれど、沖合で育ったボラは本当に美味しいんです。
身はふっくらと柔らかく、噛むほどに旨みが広がる…。
その美味しさを知らないまま捨てられていくなんて、あまりにももったいない。 -
沖合でとれた臭みのないボラを、美味しいフライにしました!
- 東京湾で育ったボラを、もっと多くの人に美味しく味わってほしい。
そんな想いから生まれたのが、私たちの「ボラフライ」です。 -
- 原料のボラは、沖合の透明度の高い海域で水揚げされたもの。
澄んだ海で育ったボラは、クセがなく、上品な旨みがぎゅっと詰まっています。
衣はサクッと軽やかに、なかの身はふっくらしっとり。
揚げたてはもちろん、冷めてもやわらかさと旨みが続くのが自慢です。
ソースをかけてごはんのお供に、パンにはさんでサンドイッチにしても絶品。
「ボラって、こんなに美味しかったんだ!」
食べた瞬間、そんな驚きと発見が広がります。
東京湾の新しい味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。 -
はじめまして、株式会社 匠水産と申します。
-
子供たちの「食」を支えてきました
- 私たち匠水産は千葉県柏市から「学校給食」、「病院・介護施設等」の業務用の魚介類を中心に製造・販売しています。
なかでも、学校給食では「給食センター」や「学校」と連携し、千葉県で水揚げされる魚を通して「食の大切さ」「地元の魚の美味しさ」を子供たちに教える『食育』にも取り組んでいます。 -
-
-
水揚げされたのに廃棄される? 未利用魚とは
-
未利用魚とは
- 皆さんは『未利用魚』というものをご存知ですか?
以下のような理由から水揚げされたのに市場に出回ることもなく廃棄されてしまう魚を指します。 -
-
未利用魚には魅力がつまっている
-
安くて美味しい、未来を守る資源
- 未利用魚の魅力は、まずその手頃な価格にあります。流通に乗らないために安価で提供されることが多く、魚によっては安くて質の高い食材として活用できます。
さらに、近年ではサンマやイワシなどの漁獲量が減少し、海の資源が限られてきている中で、未利用魚は新たな選択肢として注目されています。
特定の魚種に依存するのではなく、海の多様性を尊重しながら、地域で獲れる魚を食べるという姿勢は、持続可能な漁業の実現にもつながります。 -
-
船橋港から子供たちの給食へ
-
東京湾に息づく、江戸前の記憶 船橋港
- かつては豊かな漁場として「江戸前」の魚介類を育んできた東京湾ですが、1960年代以降の都市開発や埋立によって干潟や浅場が失われてしまいました。
さらには、水質悪化により漁獲量は激減。現在では、東京湾全体の水産量はピーク時の18万トンから2万トン以下にまで減少し、いくつかの漁港も姿を消していきました。(近年では東京湾の再生に向けた取り組みが進められています)
このような背景の中、船橋港は、今もなお東京湾に残された数少ない漁業拠点のひとつです。
江戸時代には徳川家に魚介類を献上していた「御菜浦(おさいのうら)」として知られ、現在でも三番瀬の干潟環境を活かし伝統的なまき網漁や底引き網漁を通じて、江戸前の魚を守り続けています。 -
-
東京湾産魚介有効活用推進連携プロジェクト協議会
- 船橋港で水揚げされた未利用魚を普及させるため、いくつかの企業・団体と連携を組み、弊社が主幹となり「東京湾産魚介有効活用推進連携プロジェクト協議会」を発足しました。
このプロジェクトの水産庁の関連機関 『水産物安定供給機構』 が実施する『令和5年度水産加工流通構造改善取組支援事業』に採択されました。
弊社は、搬入された原料をフィレ加工し凍結して冷凍保存、注文が入り次第、切身加工や調味加工をする役割を担っています。 -
-
東京湾・船橋港産のボラ
-
ボラとは
- ボラ目ボラ科。
見た目は銀白色のうろこが美しく、身はしっかりとした白身。 -
- ブリ等と同様で出世魚のため、オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドと成長につれ名前が変わっていきます。
-
江戸前の味、ボラ
- 現在、関東では食用としてほとんど見かけなくなったボラですが、
江戸時代には高級魚として扱われ、江戸前の魚として寿司や刺身等で食されていました。
出世魚の為、縁起の良い魚として祝事の贈答品としてボラが贈られていたり、お食い初めの祝魚としても使われていました。
また、「鯔背(いなせ)」という粋で勇ましい若者を指す言葉が生まれたり、「慌てちゃいけねぇ、泡食って出世したのはボラばかり」なんていう言葉も江戸っ子の常套句として使われていたことから多くの江戸っ子に親しまれていたことが分かります。 -
【限定50パック】江戸前のボラをご賞味ください
-
しっとり、ふんわり。クセがなく上品な味わい
-
- 「ボラフライ」は、沖合で育ったボラの白身をふんわりと包み込んだ贅沢なフライです。
身はしっとりとしてクセがなく、魚特有の臭みも感じません。
一切れ約60gと大ぶりで、食べごたえも十分。
ひと口ごとに広がる旨みは、「本当にこれがボラ?」と驚くほどです。 -
アレンジ自在、毎日の食卓にぴったり
- そのままご飯のおかずにしても、卵とじにしてボラ丼にしても絶品。
パンにはさんでサンドイッチにしたり、お弁当のおかずにしたりと、アレンジの幅が広く、どんな食卓にもなじみます。
しかも調理は「揚げるだけ」。
忙しい日の夕ごはんや、あと一品ほしいときにも大活躍。
タンパク質がしっかりとれるので、育ち盛りのお子さんにもおすすめです。 -
未利用魚だからこそ、驚きの価格で
- 本来は真鯛にも勝る美味しい魚・ボラ。
ですが、まだ多くが“未利用魚”として廃棄されているのが現状です。
そのため、今回は特別に限定50袋・3,000円 という価格でお届けします。 -
- 【商品名】ボラフライ
【原材料名】ぼら(千葉県)、衣(パン粉、小麦粉、食塩、香辛料)/増粘剤(加工でん粉、タマリンドガム)、(一部に小麦を含む)
【内容量】60g×10枚
【梱包】10枚/パック簡易配送にてお届けまします。
【配送方法】冷凍配送
【保存方法】冷凍保存(-18°以下にて保存してください。)
【賞味期限】冷凍にて製造日より180日
【栄養成分表示】100gあたり(調理前) ※推定値
エネルギー:343㎉、たんぱく質:5.7g、脂質:1.5g、炭水化物:76.8g、食塩相当量:1.9g
【発送】支援後、10日以内にお届けします。
【調理方法】凍ったまま170℃~180℃の油で約4~5分程揚げてください。
※油ハネには十分にご注意ください。
※解凍後の再凍結はおやめください。品質低下につながります。
※霜が付いている状態で油に投入しますと油ハネの原因となります。霜をとって調理をしてください。
※本製品は弊社の埼玉県の工場で製造しております。 - ふっくら美味しいボラの魅力を、ぜひこの機会にお楽しみください。
一度食べれば、「ボラのイメージ」がきっと変わります。