-
勝浦の魚にこだわり百年以上。出汁のプロが勝浦の魚介を最高の食べ方を提供します。
- はじめまして株式会社サラヤ保﨑商店です。
私達は、昭和初期より勝浦に水揚げされる鯖などを原料に塩蔵品、干物、節などを製造してきました。先代は近海一本釣りの鰹を原料とした鰹節を主に製造してきたのですが、時代とともに移り変わる食生活や食文化に合わせて、近年では鰹のたたきをはじめ、勝浦はもとより千葉県内で水揚げされる魚介類を加工品し製造販売しております。
今回、勝浦をもっと元気にするために、勝浦の特性を1つの鍋に想いを込めて新商品を開発しました。 -
-
外房つり金目鯛や伊勢海老など千葉県産の食材を使い、100年の伝統の出汁の技術で旨味を凝縮しました。
-
外房つり金目鯛(千葉県ブランド水産物)
- 『外房つり金目鯛』は千葉県の御宿町、勝浦市及び鴨川市の漁師が、産卵期の休漁など徹底した資源管理に取り組む中、11~6月に水深300~600mの勝浦沖の漁場において、釣り漁業で獲り、漁獲直後から出荷されるまで高度な品質管理を行った700g以上の大きな金目鯛のことです。
鮮度が非常に良く、身全体に上品で旨味がある脂が乗っていることが特徴で、千葉ブランド水産物に認定されています。 -
-
外房伊勢海老(千葉県ブランド水産物)、勝浦産サザエ
- 外房伊勢海老は刺網という漁法で、海底を夜間に多く移動する海老の習性を利用して漁獲します。 伊勢海老の活力低下を防ぐため、夜明け前から網上げを行い手際良く網から外すことで鮮やかな色や引き締まった身質の高品質な伊勢海老として千葉県のブランド水産物に認定されております。
勝浦のサザエも伊勢海老と同じ刺網でも漁獲されますが、他にも海女さんが潜って採る素潜り漁や三つ又の金具を棒の先に取り付け船の上から取るかなぎ漁などありいづれも漁獲されてからすぐに水揚げされ生け簀に入れられるので鮮度の良い高品質なものとなっております。 -
-
完全無添加で鰹、鯖、昆布をたっぷり使用した食べられる混合だしを開発。やさしいお出汁がクセになる!
- 高級食材の素材の味を活かしながら、優しいハーモニーを生み出す100年の技術の出汁。化学調味料、保存料無添加はもちろんのこと鰹、鯖、昆布をたっぷり使用し、海の幸同士の優しい味わいはクセになる事間違いなし。主な原料となる鰹節は勝浦に水揚げされた近海一本釣り鰹を使用し旨味と香りが強いのが特徴です。
-
-
鍋の締めには、鰹のなまり節をふんだんに使用した食べる旨辛らー油で!
- 優しい出汁を楽しんだ後は、締めに味変で、更に勝浦らしさを楽しんで下さい。
勝浦産の鰹のなまり節と削り節をふんだんに使用した食べる旨辛らー油です。勝浦タンタンメンと地元勝浦の鰹とのコラボ商品として2010年にに開発されました。辛さの中に鰹の旨みが広がります。ご飯や麺と一緒に入れて最高に締めを味わって下さい。 -
-
-
今回商品の御紹介
-
出汁のきいた金目鯛しゃぶしゃぶセット
- ■金額:6000円(2~3人前)
■内容 金目鯛250g前後/だしこ(出汁用魚粉) 旨辛らー油Oil de Bonito 100g
■数量:50セット
■ご提供予定時期:随時 -
-
竜宮セット(金目鯛・伊勢海老・サザエ豪華3点セット)
- ■金額:10,000円(2~3人前)
■内容 金目鯛切り身250g前後/伊勢海老3本/サザエ切身50g/だしこ(出汁用魚粉) /旨辛らー油 Oil de Bonito 100g
■数量: 50セット
■ご提供予定時期:随時 -
-
体験型!勝浦に来て応援!お寺で瞑想&食時プラン。
-
- 正榮山 妙海寺(しょうえいざん みょうかいじ)
美しい自然に恵まれ太平洋を眼下に望む当山は、潮の香りの漂う、その名の通り妙(美しい)海(に囲まれた)のお寺です。その静寂で荘厳な雰囲気に包まれる中、法華経(お釈迦様)の教えにふれ、お参りすることは現代に忘れ去られた大切な時間の営みであり自分の心を見つめなおすきっかけに。
■金額:商品(リワード)欄にてご確認ください。
■内容:海の見えるお寺でマインドフルネス瞑想体験+金目鯛しゃぶしゃぶセット、郷土料理、勝浦タンタン風の〆め
■ご提供時期:5/1(日)AM10時~
■開催場所:正榮山 妙海寺(しょうえいざん みょうかいじ)
■住所:〒299-5224 千葉県勝浦市新官174
■問い合わせ連絡先:0470-73-0399
ご購入後、弊社より確認のメールをお送りさせていただきます。そちらを当日、正榮山 妙海寺の窓口にご提示をお願いいたします。 -
-
-
大切にしてきた想い
- 勝浦をもっと元気にしたい、この想いで様々な活動をしてきました。しかしコロナの影響で観光需要が減少し、また少子高齢化の影響等で街の活気にも多く課題があります。そんな中、勝浦の魅力をぎゅっと凝縮し魅力を届ける事で魅力を再発見して頂く機会になればと思っています。ご家庭で楽しんで頂く商品としてだけでなく、お寺で食べるように地域が連携し観光にも貢献できる。そんな願いで本商品・本プランを新たに企画しました。
-
- ■プロフィール: 保崎仁
1975年勝浦生まれ。一度は勝浦を離れ家業とは違う業種に就職するが先代の体調不良をきっかけに帰郷。地元の同級生や先輩、知人とともに商工会青年部を通じ「熱血!!勝浦タンタンメン船団」の活動に参画。タンタンメン船団からONE勝浦企業組合へと名前を変え新たに水産事業部が立ち上がった際、妙海寺の佐々木住職を中心に水揚げされずに捨てられてしまう未利用魚の再利用を目指し流通改善や商品開発に携わる。かつお漁をする際に一緒にかかるシイラ(マヒマヒ)にスポットを当てシイラを使った「マリンメンチ(マヒマヒチーズ)」を勝浦市にある新しいご当地グルメとして確立すべく活動。現在、魚食のさらなる普及を目指し新商品開発に日々奮闘中。 -
-
勝浦の魅力を堪能してください
-
近海一本釣り鰹の違い
- 現在、量販店などに多く流通している鰹節(削り節)は大型巻き網船で遥か南方の海での遠洋漁業で捕獲した鰹で作られるのがほとんどです。巻き網に入った鰹は水揚げする時に網の中で暴れて身が傷つきます、さらに網の底の部分にいる鰹はもっと身が傷んでしまうのです。また遠く南方の海で漁獲された鰹は鮮度を保つために大量の塩を含んだ-20℃くらいのブライン液に漬けて急速冷凍して日本に持ち帰られます。「急速凍結すれば鮮度も良くおいしい鰹節ができるのでは?」と思われますがここにも近海一本釣り鰹との違いが出てくる秘密があるのです。
-
うま味と活かし、香りを高める
- 網上げの際に暴れた鰹は体内に大量の乳酸が生成されてしまいます。一度生成された乳酸は急速冷凍してもなくなることはありません。また冷凍した鰹は死んだ直後、または生きたまま急速冷凍されますので死後硬直が起こる前に凍結されてしまいます。鰹は死後硬直後に熟成されていく中でイノシン酸をはじめ約20種類のアミノ酸(うま味成分)が生成されていくのですが旋網で漁獲された冷凍鰹から作られた鰹節は体内に溜まった乳酸の影響で酸っぱく感じられるものもあり、また熟成される時間も無い為うま味や香りが少ないものが多くなってしまうのです。
-
勝浦の魅力が詰まった最高鍋をお楽しみ下さい。
- その冷凍鰹に対し、勝浦港に水揚げされる近海一本釣り鰹は釣りあげてすぐに氷水の入ったカメと呼ばれる水槽の中で活き〆されます。氷水の中でゆっくり熟成された生の鰹を原料とした鰹節の場合イノシン酸が鰹の中で最大限に増えた状態で煮熟(煮る)加工をされその後、煤乾(燻し)カビ付け、天日干しなどの加工を経てさらに多くのイノシン酸が生成され凝縮されていくのです。
だから近海一本釣りの鰹節は旨味も香りも強く美味しいのです。
そんな私達のこだわりを1つの鍋に凝縮しお届けする今回の商品を是非お楽しみ下さい。