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千葉の里山に息づく「いのちのミルク」須藤牧場
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- 房総半島の最南端、館山。
潮風と草の香りがまじりあうこの地で、須藤牧場は100年以上にわたり、牛と共に暮らしています。酪農があるからこそ、草が刈られ、森が呼吸し、フンが土を潤す。
牛と人と自然の循環が、里山の風景を守り続けてきました。 -
放牧で育ったジャージー牛の乳製品
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- 須藤牧場では、生乳をいち早く届けるため、自社農場の近くにある自社プラントにて製品製造を行なっており、低温保持殺菌にて丁寧に加工しています。
代名詞であるジャージー牛乳は濃厚でいて飲みやすい味わいが特徴で、ジャージー牛乳特有の香りと、牛乳本来の甘みを感じることができます。 -
- 近年は、第1回ちばガストロノミーAWARD 生産者部門 大賞、関東生乳品質改善共励会 三年連続最優秀賞など、様々な品評会やアワードで表彰されることも増えてきました。
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- 2025年10月には新たなチーズ工房を設立。創作ピザレストランの運営で有名な4P's JAPAN様と協業し、モッツァレラチーズ、カマンベールチーズ、スカルモルツァ、ブラータチーズなどを製造予定です。
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- チーズ工房設立を前に、4P's JAPAN様が須藤牧場の牛乳を使用し製造したモッツァレラチーズは、今年10月のALL JAPANナチュラルチーズコンテストで金賞を受賞しています。
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侍がつくった“日本最初の乳製品”― 白牛酪を現代に。
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白牛酪(はくぎゅうらく)とは
- 江戸時代、岩本正倫(いわもとまさのり)は、
「人々の命を救う栄養を」と願い、牛乳を煮詰めて“白牛酪(はくぎゅうらく)”を作り出しました。
その背景には、凄惨な被害をこうむった”天明の大飢饉”があったとされています。
多くの方が餓死した事件を二度と起こさぬよう、岩本正倫は千葉で酪農を興しました。
彼の作った白牛酪は、医者が効能を書き、多くの人を救ったとされています。 -
- また素晴らしいのは、岩本正倫が白牛酪を完成させたときに作った歌です。
世上の人の助からば、これより上の安楽はなし。
(世の中の人を助ける。これより上の幸せはない。)
病や飢えを前に、人を救うために牛乳を煮詰めた侍の姿――。
この志こそが、日本酪農のはじまりでした。 -
現代のニーズに合わせた「粉末」の白牛酪を開発
- 私たちは岩本の志を受け継ぎ、美味しく・手軽に栄養をとっていただける乳製品の開発に挑みました。これまで自社で製造していた乳製品は全て要冷蔵・賞味期限が短いという欠点があります。
しかし、千葉県浦安市の”東洋酵素化学株式会社”様のフリーズドライ技術により、
・冷蔵不要で保存がきく
・ジャージー飲むヨーグルトの旨味が丁寧に凝縮
・カルシウムやアミノ酸など、大切な栄養そのまま
という新しいかたちの“日本式乳製品”
「粉末ヨーグルト“白牛酪”」が生まれました。 -
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粉末ヨーグルト「白牛酪」について
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商品特徴
- 須藤牧場の放牧場で育ったジャージー牛の生乳100%使用のヨーグルトをフリーズドライで粉末にしました。
余計な添加物は一切使わず、牛と乳酸菌が生み出した“生きたおいしさ”をそのまま閉じ込めました。
一言で表すと「やさしい酸味と自然な甘み」。
香りはミルキー。口に含むとチーズのようなコクがあり、あとからヨーグルトの爽やかさがすっと抜けます。 -
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召し上がり方➀ 水に溶かして飲む
- 「白牛酪」は様々なシーンで召し上がっていただくことが可能です。
最もおススメなのが、水に溶かして飲む方法。
水に溶かすと、ほんのりとした酸味とまろやかなミルク感が調和し、まるで牧場で飲むヨーグルトドリンクのような軽やかさがあります。 -
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召し上がり方② 様々な料理・飲み物に混ぜる
- 次におススメなのが、様々な料理・飲み物に混ぜる方法。
フィナンシェやバターサンドに混ぜていただければ、コク深さがプラスされたヨーグルト風味のお菓子に。ドレッシングをかけたサラダに、粉チーズのようにかけても良し。
普段飲用している青汁やプロテインにサッと足していただければ、乳酸菌やカルシウム・アミノ酸等のヨーグルトの栄養素を簡単に摂取できます。意外や意外、緑茶や味噌汁にもマッチします。 -
ヨーグルトの栄養素を「手軽」に「便利」に
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- 「白牛酪」が優れているのは、
ヨーグルトの栄養素を手軽に便利に摂取できること。
粉末に加工されているからこそ、
通常のヨーグルトと比較し、
・賞味期限が長くもつ
・冷凍不要で保存&収納もラクラク
・コンパクトに持ち運べる
乳酸菌サプリ等と比較し、
・おいしく栄養素を摂取できる
という優位性があります。 -
「白牛酪」パートナー募集中!
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- 現在、「白牛酪」の可能性を広げる活動を積極的に行っています。
ヨーグルトの専門家とのレシピ開発や、県内の企業とのコラボ商品開発など、これからますます「白牛酪」を発展させていく予定です。
今回のクラウドファンディングを通して「白牛酪」を多くの皆様に知っていただき、
これを機に体験していただけるお客様にはぜひ、サポーター・ファンとして「白牛酪」の新しい召し上がり方やレシピを一緒に創り上げていただきたいと考えております。 -
リワードについて
- 2025年11月より直売所や道の駅で販売を開始している「白牛酪」を、より多くの皆様に知っていただき、その魅力を体感してほしい。
そのような思いから、クラウドファンディング限定のお得な価格で提供させていただくことにいたしました。
今後の「白牛酪」の発展のためにも、ぜひこの機会にご支援いただけますと幸いです。 -
¥4,900 【クラファン特別価格】白牛酪1箱(30袋入り)
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- 直販価格5,900円(税込)のところ、クラウドファンディング特別価格4,900円(税込・送料込)で提供させていただきます。
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¥10,000 須藤牧場応援コース
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- 新商品の白牛酪に、須藤牧場の代名詞ジャージー牛乳と自慢のブラータチーズをセットにさせていただきます。
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¥15,000 須藤牧場ファームツアーコース
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- 〈ファームツアーについて〉
【参加人数】1組4名様まで参加可
【開催日時】2026年1月下旬以降 午前10時~12時
【コンテンツ】農場案内、お母さん牛にごはんをあげる体験、ソフトクリーム提供、牛乳飲み比べ等
※予約について
1月下旬に須藤牧場より予約に関する案内メールを送らせていただきます。そちらのご案内に従って、参加人数・参加希望日をおしらせください。 -
¥20,000 【企業・飲食店舗向け】白牛酪コラボコース
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- 白牛酪を使った商品開発パートナーとなっていただける企業・店舗様向けのリワードとなります。
「白牛酪」は他の事業者とのコラボレーションを前提に、加工のしやすい粉末の形状に開発されています。酪農という千葉の象徴的な要素を、「白牛酪」を通して自社商品に取り入れていただくことで、千葉の商品開発が盛り上がる一助になれればと考えています。
より良い商品を生み出すため「須藤牧場ロゴ・素材の使用ライセンス」と「商品開発・PR相談権(オンライン1h)」をつけさせていただきます。
中小企業診断士の資格や「生シェイク」を通した商品開発の実績を有する4代目代表の須藤健太がサポートさせていただきます。
※白牛酪業務用500gのお届けは2026年1月下旬以降を予定しております。
※須藤牧場ロゴ・素材使用ライセンスにつきましては、開発する商品の内容によって許諾の条件(期間・範囲)が異なります。支援完了後の調整となりますので、事前にご了承の上、ご支援ください。
※コラボ商品開発サポートの詳細については、支援完了後に須藤牧場よりご案内をさせていただきます。
※事前のご相談は以下のメールアドレスまでお願いいたします。
sudobok1206@gmail.com -
白牛酪への想い 4代目代表 須藤健太
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- 今、日本酪農は岐路に立たされています。
千葉県においても、1960年に20000戸あった酪農場が現在363戸にまで減少しました。
乳製品離れのトレンドを止めることは難しく、酪農家の売上を伸ばすために残された手は「モノよりもコト」、つまりストーリーで消費を喚起する手法であると言われています。
しかしながらそれは、乳製品そのものに対するニーズの変化に対応するものではありません。
最初の乳製品である白牛酪を完成させた侍・岩元正倫はこう詠みました。
手を尽くし世上の人の助からばこれより上の安楽はなし。
(手を尽くして世の中の人を助ける。これより上の幸せはない。)
乳製品を開発し、それを広めることで岩元が人々の栄養摂取を助けたように、私も乳製品の新たな可能性を開くことで、人々を助ける商品を作りたい。
要するに「乳製品の機能や役割を進化させること」を諦めない。
この志から新たな乳製品の形である粉末ヨーグルトを開発し、白牛酪の名前を復刻させることにしました。
粉末ヨーグルトは乳製品が有する「要冷蔵で消費期限が短い」という弱点を解消し、乳製品による栄養補給をより手軽に、より便利に、さらに美味しいままで、提供することができます。
食べ物は心と体への投資、という考え方があります。
皆様からいただいた投資以上の価値を心だけでなく、体にも還元する。
そのような商品を生み出せたのではないかと自負しています。 -
- ひとりの酪農家としても、須藤牧場という企業としても、正しいアプローチと思うからこそ背水の陣で臨む覚悟です。
ぜひ一度、皆様に手に取っていただき、そのご感想を寄せていただければと思います。
また、本商品を通して様々な繋がりが生まれることを願っています。
応援よろしくお願いいたします。



















