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私たちの原点 ― 「動物を守る」から「心を育てる」へ
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- 株式会社あにもる 代表取締役・まちの動物園 園長、市川正喜と申します。
千葉県流山市で生まれ育ち、動物園の飼育員として約4年間勤務した後、現在の活動を始めました。
私が動物園飼育員を志した理由も、働きながら抱いた想いも、そして「まちの動物園」を立ち上げた原点も、すべては 「動物を守りたい」 という一心です。
ただ、自分ひとりが頑張るだけでは守れる動物の数には限りがあります。
そこで私は、一緒に動物を守ってくれる仲間を増やす方法があるのではないかと考えるようになりました。 -
起案者プロフィール
- 市川正喜
2000/3/28生まれ(25歳)
流山生まれ流山育ち
約4年間動物園の飼育員として勤務したのち、地元に戻り起業(2024/2/29) -
- 『動物に関心のある人を増やし、動物を想い、日々の行動を少しでも変えてくれる仲間を増やしたい』。
そんな想いは「動物介在教育事業」という形になり、“動物を守ってくれる未来のヒーローを教育から増やす” 仕事へとつながりました。
「動物って尊い」という実感を、より多くの人に自信を持って届けていきます。 -
これまでの歩み ― 出張で届けてきた「学び」と「癒し」
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- まちの動物園は元動物園飼育員によって運営される 「学び」と「癒し」の動物園 です。
保育園や幼稚園、介護施設や障害者施設、地域のイベントへ出張し、
『動物との共生を想う人が増えた暖かい社会の実現』 を目指して、アニマルセラピーや動物介在教育を届けてきました。
しかし、昨今子どもたちが動物と触れ合う機会は減っています。
私たちは「動物と距離をとる」のではなく、「適切な距離感を学ぶ」 ことが大切だと考えています。
生態系のトップに立つ人間として、動物の現状や犠牲について正しく理解し、
『地球は人間だけのものではない』 と実感できる体験を一人ひとりに届ける。
それが私たちが歩んできた活動であり、これからも守りたい姿です。 -
移動動物園で見えたもの
- とあるまちの動物園の出張先で、あるお母さんはこう言いました。
「昔は学校にウサギがいたけれど、今は触れ合える場所がなくて。子どもに体験させられて本当に嬉しいです」
そして、子どもたちは「また会いたい!」と手を振ります。
けれど移動動物園はあっという間に終わってしまいます。天候や体調で中止になることもあります。
——出会いの“回数”を増やすには、拠点が要る。
そう強く思うようになりました。 -
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だから、常設の“まちの動物園”を
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- 常設のまちの動物園では、見るだけでなく、ふれあいを通して 「学び」「癒し」「循環」 を体験できる施設を目指します。
学び:定期的な飼育体験や“命の授業”、環境学習。触れる → 世話する → 考えるまでをデザイン。
癒し:乳幼児や高齢者、感覚特性のある子も安心できる空間。
循環:地元農家の規格外野菜を動物の餌に活用し、排泄物は堆肥として畑へ。食と命の循環を動物園が体現します。
遠足の受け入れや、アニマルセラピー、就労支援など『動物に感謝』をする人を増やし、人に望まれ、動物のためにもなる。そんな施設を目指します。 - 流山おおたかの森駅より車で10分のところに開園予定です。
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- 流山は私の地元です。
私は6年間このまちを離れ、そして再び戻ってきました。
地元で起業した理由は、ただ一つ。
大好きな流山がもっと盛り上がってほしい。
そして、ここで育った人がこのまちをもっと好きになってほしいからです。 -
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千葉県流山市は、子育て支援施策などの影響で爆発的に人口が増加しました。
とても誇らしいことですが、その一方で「子どもたちの遊び場が市内だけでは足りない」という声をよく耳にします。
だからこそ、まちの動物園は流山市に動物施設をつくり、子どもたちがもっと流山を好きになれるよう、その一助となれるよう励んでいきます。 -
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ご支援金の使い道について
- ご支援は、まず 安全第一の環境づくり に充てさせていただきます。
・囲い・温湿度・衛生・電源などの安全設備
・保温・給餌・バックヤードの飼育設備
・動物介在教育の教材
・初期運営費・保険 -
プロジェクトスケジュール
- プロジェクト開始日:2025年10月10日
プロジェクト終了日:2025年11月30日
動物園開園予定:2025年12月6日(土) -
みんなで育てる、流山の動物園
- 動物園は運営だけのものではありません。
子どもたち、親御さん、教育・福祉施設、農家さん、地域のお店——皆さんの力で育つ場所です。
『動物との共生を想う人が増えた暖かい社会の実現』 に向けて、どうかお力添えをお願いします。 -
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さいごに
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- 『地球は人間だけのものではない』
この当たり前を、次の世代へ手渡したい。
流山の子どもたちが動物と日常的に出会い、学び、思いやりを育てる。
その積み重ねが、やがて 『動物との共生を想う人が増えた社会の実現』 につながります。
この動物園は、私たちだけのものではありません。
親子で、地域で、みんなで育てていく場所です。
ご一緒に、はじめませんか? -
- 準備中の様子です。
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- 流山おおたかの森駅から車で10分とは思えない
自然たっぷりの動物園です! -
プロジェクトを応援してくれている方からの応援コメント
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特定非営利活動法人green 小川恭子理事長
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- 特定非営利活動法人greenの小川恭子です。
こども達に自然を生かした動物体験を!
流山市は日本でも有数のこどもが増え続けているまちです。
学童クラブを運営する中で感じることは、様々な理由で部屋の中で遊ぶこどもが増えた事です。
自然と触れ合いながらのびのび育っていくことができる環境の整備は地域の大人の使命だと感じます。
そして自然の中に動物と触れ合う機会を設ける事でこどもの情操教育にも繋がります。
こども達が育つ環境をつくる!まちの動物園の活動を応援します。 -
流山クリーン活動大作戦主催 三苫周平様
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- 🔥 未来を変えるのは、ここ流山から! 🔥
流山市は全国でも屈指の若い世代が集まるまち。
ここで育つ子どもたちにとって、この場所こそが“地元”であり“かけがえのない故郷”です。
そんな流山で生まれ育った兄弟が立ち上げた会社。
そして、ITの進化と引き換えに失われつつある 「生きものとのリアルな体験」 を子どもたちに届ける、唯一無二の団体。
今、この挑戦はまさに未来をつくる一歩です。
子どもたちには、自然や文化に触れ、心を動かし、自分のまちに誇りを持って育ってほしい。
🌟 流山から全国へ!
🌟 子どもたちの未来のために!
🌟 そして、この街の文化を次世代へ!
全力で応援します!!! -
株式会社MORITA FARM 森田昌様
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- 自然と子供たちの架け橋に!
森田農園は、まちの動物園の動物たちに餌を提供しています。市場の規格から漏れた“規格外野菜”の活用によるごみの削減や、地域の循環デザインについて発信する教育活動にも助力しています。
動物は子供達の心を開き、自然への興味を引き出すパートナーになると考えます。
農業×動物〜地域の循環デザイン〜
を今後とも一緒に進めて参ります。